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【 KIZASHI】 2024/3/1~


KIZASHI
[きざし]

研ぎ澄ました剣がキラリ
紫電一閃
一息に切りとられた空間の
心地良さ
カタチには機能・必然性が宿り
様々な問題を解決し
美しさを醸し出す
設計は常に真剣勝負

現在の住宅市場では【平屋】がトレンド
しかし
誰でもドコでも平屋が良いのではありません。
●平屋のメリット
・階段がないから、楽ちんで生活動線がスムース
・階段がないから、安全(乳幼児、老人の転落など)
・家族同士の距離が近いから、つながりを感じやすい
・プラン、デザインの自由度が高い
・屋根形状を生かした、スタイリッシュな空間
・屋根形状を生かした、小面積でも豊かな空間
・耐震性能が高い
・外部のメンテナンスコストは割安
▼平屋のデメリット
・広い土地が必要
・2階建てよりコストは割高
・大きい平屋は採光、通風に配慮したプランが必要
・家族同士の距離が近い反面、プライバシーに配慮が必要
【KIZASHI】はお客様のご希望を熟慮した結果
スパッと小気味よい2階建てとしました。

【KIZASHI】は
小さめの27.8坪の住まいです・・・が
そこには35帖の日常空間が展開します。

住まいの豊かさは
ボリュームで語ろう
この日常空間は
一般的な家の1.4倍もの体積があり
床面積では語りつくせません。

広い空間でも朝の光が届くように
細かな気配りが必要です

大きな空間でも
奥まで光が届きます。

また、光だけではなく
暑い季節には窓を開け放せば
心地よい風が吹き抜けます。
心地よさのポイントは温度差換気です。
播州地方の夏は南から風が吹きます。
1階のテラス窓から入った空気は暖まると軽くなり上昇します。
だから、北面の高い位置に窓を設けて
暖まった空気をスムーズに排気するように計画します。

2階広間の北壁には
ボルダリングのホールドを設置し、トレーニングができます。
北壁といえば
目指そう!
アイガー、グランド・ジョラス、マッターホルン!?

この空間で
どのような生活が展開するのか?
創造力が刺激され
ワクワクする兆しが見えてきました。
以降は工事日記です。上が最新ですので、下から上へご覧下さい。▼ ページ下へ

新築と外構工事が完了しました。
施主様にも喜んで頂き、ヤレヤレです。
これからも末長いお付き合いをお願いします!

加古川の砂利を敷いています。

打設完了です。

コンクリート打設状況

排水管の上はひび割れ防止のためにラス網を敷きます。

浄化槽の上に車が載っても大丈夫なように鉄筋を組み、コンクリート厚さは15cmにします。

U字溝を据え、伸縮目地を入れ、次はワイヤーメッシュと浄化槽上に鉄筋を入れます。

シートは10cm以上重ねてピンで仮固定します。
石ころが多いので付属のピンは細くて使えず、五寸釘で固定しました。

シート張り完了です。

鋤取り完了です。タンパーで転圧してからシートを敷きます。

まずは鋤取りから。

北、西側は防草シートを敷いて川砂利を敷きます。

鋤取りの後、砕石を敷均して地盤を整生しています。

傷んだブロックを積み替えています

外構工事に取り掛かりました。


ガルバの外壁が凹まないように一工夫が必要です。







青い空のように晴々した気分です (^^v





この辺りだろうと見当をつけて、室内壁を開口すると釘が電線を掠めていました。
この穴から電線を入れ替え、壁面も元通りに修理しました。






熱かった・・・もとい・・・暑かった!です。


ストーブの煙が逆流する可能性があります。
それを防ぐためにストーブ背面に給気口を設けています。







松煙墨は赤松を燃やして採取した煤で、書道で使われる墨の原料となります。







中にはWi-Fiのルーターを設置するので、電波が飛びやすいようにルーバーを設けています。

吉村障子は見附6分(18mm)ですが、背が高いので6分では心許なく8分にしています。




屋根の上には7.7kwの太陽光パネルを載せ、ポチッと飛び出ている所には薪ストーブの煙突が立ちます。


























じゃあその奥の母屋鼻は何色にするか???
あなたならどうする???

マホガニー色とやすらぎ(クリアー)を1:1の割合ぜて調色し、少し薄くしています。










違い棚は落し掛けから煤竹で吊下げています。








塗料はキシラデコールのマホガニーとやすらぎ(クリアー)を1:1で調色しています。





ニッチを設け、棚などを後付できるように、ボード原紙を貼った合板を張っています。









ガルバの場合、窓廻りの水切りがチョッと面倒ですね。。。


ステンレスブラケットは、門柱機能を持たせた袖格子の取付け用です。



ボルダリングのホールド取付下地ともなります。


外壁の防水はガルバリウム鋼板で1次止水、通気シートで2次止水、ネオマフォームの気密テープは止水目的ではありませんが、3次止水効果が期待できます。




ここに上棟式の御幣を入れる予定です。



キッチンの給排水配管の状況。









ぼくの図面の間違い1ヶ所と大工の見落としが1ヶ所ありました。
間違いは無いのが良いに越したことはありませんが、『間違いは有るもの』を前提に複数人の目で確認する事が大事だと考えます。
で、中間検査は合格!です。












桁、母屋の鼻が破風板まで出ていませんが、これは風雨による劣化を少なくするために、わざと25cm控えています。

今日はサッシ台、間柱、筋違いを入れています。



今日は風が強く雨も降りだしそうだったので、上棟式だけを執り行えるように昨日に建前をやっていて正解でした(^^v

結構風が強いので、現場を確認しに行きました。養生シートが風をはらんでいる程度で大丈夫でした(^^v

みんな頑張ってくれたおかげで、予定の工程を終えました!
ご苦労様でした!!











階段はなくてもいいんじゃないの (^^





構造材を化粧で使うので、材の木目や節を見てどこにどの向きで使うかをチェックしました。



断熱仕様は、屋根:ネオマ80mm、外壁:ネオマ40mm、基礎:ネオマ30mmとしています。
【KIZASHI】の外皮平均熱還流率(UA値)は0.47W/㎡・Kとなり、ZEH基準をクリアーしています。

しまんと製材工場では減圧式蒸気乾燥機でセット乾燥を行うので、木口には中割れが生じますが、端部から30cm以内に納まっています。
詳しくは《森からの贈り物》のページをご覧下さい。
→森からの贈り物へリンク

「E70」の印字はこの木材の強度を表す「ヤング係数」で、この数字を使って構造計算を行います。
詳しくは《杉構造材の強度》のページをご覧下さい。
→杉構造材の強度/ひび割れと強度の関係へリンク
下の「SD15」の印字はこの木材の「含水率は15%以下」である事をを表します。
乾燥について、詳しくは《森からの贈り物》のページをご覧下さい。
→森からの贈り物へリンク


これは桁、梁に使います。









1日で床堀→砕石事業→捨てコンクリート打設まで進みました。
早い!

国交省が行っている『地域型住宅グリーン化事業』の予算がドンドン減っているので、早く申請したいのですが、基礎に着工するまでは申請できません!
これで晴れて申請できます。予算が残っていますように!!
(なんとか間に合いました)(^^v

ホッと、しました ^^)





事前調査の結果、外壁モルタルの吹付材からアスベストが検出されました。
飛散防止のために厳重にシート養生を行います。


市街化調整区域なので都市計画法の縛りがあり、簡単には家を建てる事はできませんが、
昭和46年3月16日(加古川市の場合)以前から存する建物は建て替えができます。
重要なポイントは都市計画法の許可等が下りるまでその建物を残しておかなければいけません。
更地を購入して建てるのはダメです。
この部分、細かな規制があり簡単には説明できかねます。詳しくはお問い合わせ下さい。

尼崎市から移住されます。
加古川市には『加古川市移住・定住助成金制度』があり、
志方町、平荘町、上荘町、八幡町の対象地域へ移住すれば
50~100万円の助成金が受けられます
→ 加古川市加古川市移住・定住助成制度HPへリンク
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