住宅のご相談 リフォーム・リノベなどお気軽にお問合せください
【 da!ly 】工事日記 2022/10/11~

da!ly
日常に驚きを。
驚きを日常に。
日常の暮らしの中で
より快適に暮らすために
自分達の暮らしに合った
新たなカタチを創造する
その新しいカタチが驚きに=!
その驚きが自分の生活と溶け合うように=i
そしてその生活が快適であるように。
これは、とある家族の
新しい生活を創造する物語です。

敷地は閑静な住宅地の広い敷地です。
外壁はカラーモルタル塗と焼き板張りを上下で分けた、
落ち着きがありつつシャープな色合いになっています。

リビングは高天井・勾配天井となり、
面白い空間構成になっています。
1階の他室の天井高さは2.2mとして
「おこもり感」がありながら
閉塞感は無い空間になっています。
リビングの解放感とのコントラストが
良い演出になっています。

「おこもり感」がある書斎です。
施主様は打ち合わせ当初から、夫婦間でよくご相談された
「やってみたい事」が決まっていました。
打ち合わせが進む内にそのやってみたい事が輪郭を帯びて
「ポイント」や「目玉」という言葉で
施主様から明確に伝えられるようになり、
そのポイントを核として夢を実現する為に、
私は環境や周辺の室との関係を
調整することに注力しました。
また、核となるポイント以外にも細部に渡って
施主様の夢を詰め込んでいます。
我々はそんな施主様の思い描く
夢と快適な生活を詰め込んだ家を
健幸な家で過ごせるように誠意建築致します。
乞うご期待です!
以降は工事日記です。上が最新ですので、下から上へご覧下さい。▼ ページ下へ

お待たせしました!
施工事例にda!lyの竣工写真をアップしました^^
こちらからどうぞごゆっくりご覧ください♪

さてさて、着工から約半年経ったda!lyも、いよいよ引渡しとなります!
da!lyの建築物工事日記はこの記事が最後となります。
引渡し後に別の会社さんが外構工事に入られますので、外構完成後にも写真を挙げたいと思います◎
竣工写真は、後日「施工事例」にアップしますのでお楽しみに!
最後に
施主様をはじめ、da!lyに携わって頂いた多種に渡る協力業者様達に多大なる感謝を!^^

こちらはパントリーです。
壁の一面をクロス仕上+マグネット石膏ボード下地とする事で、こちらにも磁石がくっ付きます◎
ちなみにモデルのコロコロした石のような磁石達はアッシュコンセプトさんが展開するブランド「+d(プラスディー)」のPITACOROという商品です。
色も多彩でとても可愛いです◎
実家にあったのでモデルとして拝借しています^^

こちらはキッチン正面の壁です。
キッチン廻りの壁は防火の為や水・油が飛び跳ねる為、キッチンパネルをご提案しています。
キッチンパネルに磁石がくっ付くと…驚くほどにめっちゃ便利!!!
という事でda!lyではキッチン廻りの壁にsanwa companyさんの不燃マグボードを採用されています^^
綺麗し便利良いし掃除楽やし最高ですねー◎

壁の仕上をクロスや塗装仕上げにする事で磁石がくっ付きます^^

da!lyでは所々、壁に磁石が付くようになっています^^
写真は書斎の机正面の壁です。

ウッドデッキが出来上がりました!
da!lyでは後々のメンテナンスの事も考えて、アートウッドさんの樹脂デッキ材「Eee-Deck」を採用されています。
安く仕上げるなら木材のデッキが安いですが、メンテナンスや劣化の事を考えると樹脂デッキもお勧めです◎

床の養生を上げました!
全体の床の様子はまだ公開できませんが、キッチンだけ先にお見せします^^
キッチンの床はLIXILさんの「ラシッサDフロア サンドブラック調」を採用されています。
リビング等メインとなる居室の床の公開は後日!お楽しみに^^

トイレの照明にもHOM Factoryさんの照明を採用されています^^
あれ?トイレにペーパーホルダーが無い?ですか?
大丈夫です!
ペーパーホルダーは施主様が気に入ったものを別途購入されているので後日取り付け致します^^
弊社は全て注文住宅ですので、設備機器もメーカー問わずお好きなものを選択して頂けます。
あなたの憧れのキッチンを採用して、ルンルン気分で料理してみませんか?^^

水道屋(KSランディングス)さんがトイレ・洗面台・エコキュート廻りの設備機器を取り付けてくれています!
da!lyでは
キッチン Panasonic ラクシーナ
ユニットバス LIXIL リデア
洗面台 LIXIL ピアラ
1階トイレ LIXIL プレアス
2階トイレ LIXIL アメージュ
を採用されています。

写真は階段の照明です。
シェードの赤色が映えてとても可愛いですねー^^
階段照明にもHOM Factoryさんの照明を採用されています。

精密な位置決めが必要な柱脚金物は事前に設置し、
今日はウッドデッキ下の土間コンクリートを打っています。
ウッドデッキ下の草刈り、大変ですよねぇ…かがんで草刈り、虫とかね…。
でも土間コンを打ってしまえば、水捌けは良くなり
草刈りをしなくて済みます!
お勧めしている土間コン施工箇所です^^

照明は部屋の雰囲気を決めてくれますね。
リビング、キッチン、玄関…、あなたならどんな照明を選びますか?
da!lyではHOM FactoryさんやForesさんの照明を
要所に採用されています^^

水道屋さんが汚水配管の接続をしてくれています!
今回は道路を約1.5m程度掘削しての接続になります。
ここで水道屋さんのご紹介です!
水道屋さんは(株)KSランディングスさんです。
上下水に関わるほとんどの業務を受けられています。
また上下水関係だけでなく、外構工事などの建設工事や、木とレジンを使用したオリジナル時計の製作もされており、
「迅速丁寧な工事によって 安心・快適な住環境を整えることを通じて 地域の健やかな発展に貢献する」
ことを掲げて営んでいらっしゃいます。
職人さん達も熟練の方から若い方まで所属されている元気な会社です^^

上記の壁仕上げ材は薩摩中霧島壁です。
薩摩中霧島壁は100%自然素材で、
調湿・抗菌・空気清浄・マイナスイオン発生等の効果があります。
da!lyでは鏝波仕上と扇仕上を選ばれました。
鏝仕上による凹凸、日の光による陰影がとても美しいです^^

コンクリートを打設しています。
小さい面積なら、弊社の熟練の職人が鏝(コテ)で押えて仕上ます。

1階の収納の壁にクロスを採用されています。
建具で隠れますが、扉を開けた時に見える
柄クロスがとても良いアクセントになります^^

和室の天井にクロスを採用されています。
本物の木に見えますが…
なんと本物の木で出来たクロスです!Σ!(・◇・ )!
「吉野かわかみ社中」さんの吉野プレミアムシートという商品で、
「木っぽい」クロスとは全く違う本物の質感を楽しめます。
木目や色味も様々あるので、ご興味のある方は下記リンクをご覧下さい^^
→ 吉野プレミアムシート ラインナップへ

水道屋さんにしてもらいました。
庭側には立水栓を、反対側の駐車場付近には
地面埋込散水栓を設けています。

建具は既製品のPanasonic ベリティスを採用されています。

棚板を引き出せば40cmほど天板を拡張できたり、
縦長のスペースにタオルを積み重ねて入れれば
下の穴からタオルが取り出せたりと、
施主様が求める機能を備えました。
また、コンセントやスイッチも順次施工しています!

取り掛かっています!
地面を締め固めた後、細かな高さ調整が必要な柱受金物の
土台部分だけ先にコンクリートを打っています。

書斎の机の正面の壁にはマグネットウォールを採用したので、
磁石を使えば壁に穴を開けずにメモやプリント類を
張り付けることができます。

養生していて見えませんが、天板には杉の一枚板を使用しています。
カップボード右下の開いている部分はゴミ箱置き場となります。

塗装前と比べて印象が大きく変わりました。
白い塗料が光を柔らかく拡散し、空間が少し明るく見えます。
1階の仕上がりも楽しみです^^

写真は玄関横、シューズクロークの家具です。
弊社は注文住宅の商品がメインとなり、
1件1件0から計画していますので、
お客様の希望に沿った造作家具も製作可能です^^
極端な話「この家具の引出の横幅をもう1mm拡げたい」
という希望も叶えられます^^

本棚の天端をフリースペースの階段手摺と合わせ、
高さを抑える事で圧迫感を抑えています。
本棚は背板を抜いて廊下へ影が落ちにくい様に計画しています。
また、2階から塗装を不陸なく仕上げるためのパテ処理が始まっています!
塗装は藤原塗装さんです。
パテ等の下地処理、塗装時の養生からキッチリ仕事をして頂いて
いつも助かっています。
塗りムラもなく、いつも綺麗に仕上げてくれています^^

塗料はOSMOのウッドステインプロテクター ストーンパインです。
ウッドステインプロテクターは半透明の「浸透型」なので、
経年劣化しても塗膜がペリペリ剥がれる事なく、
木目や質感を生かしたまま木部を保護してくれます。

造作の家具設置後だと手が入らず塗装出来ない為、
塗装を先に済ませています。

窓があるため明るい階段になり、向こうの景色も
見えて壁の圧迫感を和らげてくれます。

da!lyではキッチンの手前にダイニングテーブルを配置します。
配膳の際は、キッチンからまっすぐ横に動くだけで
テーブルに配膳出来る利便性の高い動線計画です。

写真中央に立てかけられている大きな部材が和室押入の鴨居となります!
高天井の窓は、1階から2階にいる家族の雰囲気を感じ取れたり、
夏には熱気を2階へ逃がしたりと活用できます。

引き摺り仕上はツルっとした表情ではなく、ザラザラした見た目になります。
ザラザラした仕上がりになるので太陽の光で陰影が出来、表情を楽しめます。

塗っている時と乾いた時では色が違いますのでお楽しみに^^
さてさて、この現場より許可頂いた協力業者さんの
紹介もしていこうと思います。
左官屋さんは弊社がいつもお世話になっている㈱林左官工業さんです^^
20代の若い職人さんから熟練の職人さんまで、
広い年齢層の職人さんが頑張っておられます。
職人さんが塗る面は平滑でとても美しい仕上がりです。
細かい納まりや私達のこだわりにも、
きめ細やかに提案・対応して頂いていつも助かっています^^

2階外壁のカラーモルタル仕上塗りの為、
左官屋さんがサッシ等の養生をしてくれています。
仕上作業に入ってくると、私達設計・監理者も
現場に行くワクワク感が増します!
それと同時に仕上がりの納まりに問題無いか
気を引き締めてチェックしていきます!
ちなみに先日(2/27)の日記で記載した外壁から出ている木材は
窓の手摺土台でした^^

フリースペースの真下にリビングがあるので、
フリースペースの床高さを700mm上げた分、
リビングの天井高さを700mm高くでき、開放感のあるリビングになります。

階段下はリビングから使える収納です。
階段下は図面で描くと分かり難いですが意外と大きな空間になります。
da!lyでは収納として利用しますが、小さな書斎で使ったりと
プランニングによって様々な用途で使用する可能性があります。
貴方ならどんな部屋にしたいですか??^^

立てかけてある三角の部材が廻り段になります。

弊社では階段も無垢の杉板を使用しており、1段1段手刻みで仕上げています^^

腰壁はリビングからキッチン手元に向けられる視線を遮りますが、
キッチン側からはリビングを見渡すことが出来ます。


使用したのはLIXIL ラシッサDフロアで、
洗面室・脱衣室・トイレにはメープルFを、
キッチンにはサンドブラック調を採用しています。

既製品のウレタン塗装仕上をしてあるフローリングは
水に強い為、水回りには多く採用しています。
また写真中、床の構造用合板の上にベニヤ板を張っているのは、
LDK等に使っている杉のフローリングよりも既製品のフローリングのほうが
3mm薄いため、ベニヤ板を敷いて高さを合わせているためです。

また、建具枠と蝶番などの金物が付きました。
da!lyでは2階の建具には既製品を選択されています^^

2階にも壁と天井の下地を張っています。
段々と部屋の形が分かるようになってきました。

LDKの高天井の部分も際立ってきました。
吊天井・高天井・傾斜天井…と、リズムとメリハリが出た
おもしろい空間になっています。

うっすらと見える網はファイバーメッシュです。
モルタルのひび割れを防止します。

グレーと焼板のおうちもなかなか恰好いいかも…?

なんの木材でしょうか??^^

2階外壁はカラーモルタル塗りなので、下地となるラス地(木)の上に
防水紙を貼っています。
その上にラス(金網)を張り、モルタルが剥がれ難いように施工しています。

2階のフローリングは張り終え、1階のフローリングの施工に入っていきます。

遮音ボードを張った後に構造用合板12mmを張り、
その上から仕上のフローリングを張っています。
上小節のハズですが、小節すらない綺麗なフローリングです。
慌てて発注書見返すくらいに綺麗です^^

ちらほら雨が降っていますので、内部の工事も進めています。
天井地を綺麗に等割りして施工しています。
尚、da!lyは1階の基本天井高さを2.2mとしています。
天井高さを抑える事で「おこもり感」が出来る事や、壁の仕上げ材の量を抑えてコストを下げる効果、またエアコンなどの空調も効きやすくなります。
勿論、天井高さが高い方にもメリットがあります。
好みの部分が大きいですが、あなたはどちらを選ばれますか?^^


砕石を入れて下地を作っています。

玄関も外周部になるので断熱材を敷いています。

これがとてつもなく重い!!!
2階への荷揚げ、頑張ってもらいました

今まで採用していたものより巾の狭いものを採用したので、
目が細かく端整な仕上がりになります。
また、幅が狭いので釘のピッチが狭くなり、
比べると風雨による板の反り返りが抑えられます。

カラーモルタル塗りは胴縁を張った上にラス地という板を張っています。
これがモルタル・防水紙・ラス(金網)の下地となります。

排気ダクト等、防水シートを貫通する部分には
ドームパッキン(配管廻りの白い物)を施工し、
気密性と防水性を確保しています。

1階床下地合板を張りました!
これから天井・壁と区切られていき、
ドンドン部屋の形が見えてきますのでお楽しみに^^


建物外周部の基礎に断熱材を張り、外部の熱(気温)が
内部に与える影響を緩和しています。

室内側からの湿気は外に逃がしながら、外部からの水(雨)は中に
入れないという何とも不思議なシートです。
このシートが主な防水層となるので、重ね巾や各角の重ね等を
注意しながらキッチリと張っていきます。


断熱材と断熱材との間は気密テープを張り、気密性を確保しています。
断熱と気密はご存じの通り切り離せないものになります。

da!lyではLIXILのTWを採用されています。

弊社の最近の物件(陽の樹の家・山裾の家)では
鶴弥のスーパートライ110smartが良く採用されます。
昔の瓦のように波打った形ではなくて面が整い、
関西で言う「シュッ」とした見た目になり人気があります^^

大屋根では瓦屋さんが瓦を葺いてくれています^^
屋根仕事は夏は焼け、冬は風が抜けるので寒い仕事ですが、
天候にも恵まれて作業しています。

縦ハゼ葺きという葺き方でシャープな印象の屋根になります。
緩勾配の屋根でも採用出来るので、下屋によく採用しています。


ルーフィングを張りに来てくれました。
ルーフィングは防水層となるものなので、
ここまで進むと小さな雨でも安心です^^



屋根パネルは天井・垂木・断熱材・野地板をパネル化したものです。
1日で垂木流し~野地・天井仕舞まで完了する優れものです^^


怪我もなく無事に上棟が完了しました^^
施主様はじめ、様々な方々が見学に来られており身の引き締まる思いです。
施主様!上棟誠におめでとうございます!^^

屋根パネルを敷設する段取りを進めています。

何という事でしょう!!
寒くもなく良い塩梅の気候です^^
10:00の休憩までに1階が組み終わりました。

足場屋さんが雨の中足場を組んでくれています。
ありがとうございます。

天気予報が土曜・日曜と雨が続いているので心配です。
ずっと晴れてたのにね!!!
求人に晴れ男・晴れ女優遇と表記するべきでしょうか…^^;

上棟当日の朝から使う材料、後で使う材料や
養生のし易さ等を考えて並べていきます。



本年も宜しくお願い致します。
現場では土台の敷設作業から始まりました!
土台・大引きにはホウ酸系の防蟻・防腐剤を塗布し、
アンカーボルトにより、基礎に緊結しています。

仕上がりは気泡もなく、とても綺麗に仕上げてくれています。
年末までありがとうございました^^

入った構造材を見に行ってきました!
木材それぞれの癖や表情を見ながら、
どの場所・どの向きに使っていくかを決めています。

レベラーと呼ばれるものを打設しています。
レベラーはコンクリートよりも液体に近いものである程度自然に
水平が出るので、基礎の立上り上端の最後はレベラーを
流し込んで既定の高さに揃えていきます。
レベラーとコンクリートがよく咬むように
立上り上端がガタガタだったんですね^^

アンカーボルトも設置していきます。
立上りの上端がガタガタですが…。

既定の高さまでコンクリートを打設しバイブレーションで突き固め、
外周部は打ち放し仕上の為に、仕上用の道具を使って仕上げています。

幅や高さ・位置・ホールダウン金物用の
アンカーボルト位置をチェックし、型枠を固めていきます。

水道屋さんが配管を入れる為のスリーブや水抜き穴を設置し、
本日はベースコンクリートの打設です。

鉄筋が組み終わりました!
決められたピッチで整然と並び、
結束された鉄筋組は美しくもあります。
勿論、図面通り配筋されているかチェックをし、
後日瑕疵保険の配筋検査を受けます。

遣り方から地面に墨を写し、基礎外周部や地中梁の部分を掘っていきます。

主に建物の外壁芯や基礎間仕切り芯を表示するものです。
これを元に基礎屋さんが基礎を作っていくので、
現地で図面と睨めっこしながら慎重に位置を決めていきます。

砕石を敷き、道路が汚れ難いようにしてあります。

前面道路から一段高い敷地なので、敷地内に工事車両が
入り易いようにスロープ、駐車スペースを造っています。
住宅のご相談 リフォーム・リノベなどお気軽にお問合せください