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菌ちゃん野菜で温暖化STOP!
温暖化をSTOPし
地球が善循環に向かう
私たち
一人ひとりにできる
とても簡単で楽しい方法があります
大気中のCO2の40%は もともとは大地にストックされていた
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植物と微生物は、共生の関係があります。
植物は成長に必要な窒素、リン酸などを微生物からもらって成長し、光合成で作った炭水化物や糖を微生物にあげています。
アーバスキュラー菌根菌は、植物からもらった炭水化物や糖を食べて生き、余った炭素は土壌に蓄えています。樹木の場合、その6倍もの炭素を貯めていると言われます。
19世紀末の産業革命以降に人間活動が活発化し、石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料を使うようになり、大気中の二酸化炭素が増えました。
それに加えて、
土壌を消毒をしたり、除草剤や農薬、化学肥料によって、大地の多くの微生物が死んでCO2として大気中に放出されています。
今の大気中に増えたCO2の4割近くは、石油とは別に、最近まで大地に生きていた菌や生き物、つまり地球上に生きていた生命たちだったのです。
みんなで 無農薬無肥料の野菜を育てて 大気中のCO2を もう一度 大地の生命に還らせましょう
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家庭菜園は地球規模でみれば些細なことですが、これが広がっていくと、やがて農家の人も、世界中の人もやり始めます。あなたがプランターで野菜を育てるだけでも、少しだけ世界が変わります。地球をもう一度生命でいっぱいにできます。
地中の微生物の力で、肥料は使わずに、木・落葉・もみ殻だけでとびきり健康な野菜が作れます。
しかも、栄養価が高くて美味しく、虫にも食べられません。
家庭菜園やプランターでも作れます。
この野菜作りでは、大気中のCO2を土に戻すから温暖化防止になり、肥料を入れないので海や川がきれいになり硝酸性窒素も発生しないので地下水もきれいになる善循環が始まります。
最初は
小さなことからスタートしましょう
大きな変化は必ず最後に起こります
小さな私たちだからこそできることがあります
小さな一人ひとりが地球を良くする方向に働く野菜作りをしましょう
できた野菜は美味しいし、体は健康にもなるし、なにより楽しいです!
このページは長崎県にある㈱菌ちゃんふぁーむ代表の吉田俊道さんのHPや動画を勉強して作成しています
水・二酸化炭素・窒素・微生物のネットワーク
リアル感を感じるように
兵庫県加古川市のGoogle Earthに
水・二酸化炭素・窒素・微生物のつながりをまとめてみました
広い視野のイメージができると
ひとり一人がやる事の意義が見えて来ます
微生物の力で窒素を循環させれば 野菜は枝や落ち葉だけで育ちます‼
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〇まず、植物って何なのでしょうか? 植物は光のエネルギーを使い、大気中のCO2や土壌中の窒素(N2)などを炭水化物やタンパク質に変えて育ち、酸素などを生みます。
〇植物が育つために下記の元素が必要です。 ・炭素(C)・水素(H)・酸素(O)→植物の主食。身体そのものになる。
《肥料三要素》
・チッ素(N) →【葉肥え】 葉や茎の生長に欠かせない元素
・リン酸(P) →【花肥え】 花つきや実つきをよくする元素
・カリウム(K)→【根肥え】 植物の新陳代謝をうながし根の発達をよくする元素
《二次要素》
・カルシウム・マグネシウム・硫黄
《必須微量元素》
・鉄・マンガン・ホウ素・亜鉛・モリブデン・銅・塩素・ニッケル
《有用元素》
・ケイ素・ナトリウム・コバルト など
〇養分(窒素)がない落葉からどうやって野菜は育つのでしょうか?
落葉の養分が直接植物を育てるのではなく、糸状菌などの微生物のエサとなります。
微生物は落葉を分解してエネルギーをもらっています。
窒素固定細菌はエネルギーを糸状菌からもらって、大気中の窒素を肥料に変えているから肥料が要らないのです。
菌ちゃんファミリーの働き・野菜、温暖化との関係
落ち葉で野菜が育つしくみは・・・。
落ち葉の養分が直接植物を育てるのではなく、落ち葉は糸状菌などの微生物のエサとなり、微生物は落ち葉を分解してエネルギーをもらっています。
糸状菌は麹やカビ、キノコの仲間で、窒素をアミノ酸に変える窒素固定細菌などの細菌の住みかになっています。
窒素固定細菌は糸状菌からエネルギーをもらって、大気中の窒素をアンモニアに変えます。
すると、アンモニア酸化菌がアンモニアを亜硝酸に変えます。
さいごに、亜硝酸酸化菌が亜硝酸を硝酸イオンに変えます。
野菜(植物)は水に溶けやすい硝酸イオンとなってようやく窒素を吸収できます。
野菜は硝酸イオンをアンモニウムイオンに還元し、光のエネルギーで合成したアミノ酸からタンパク質などを合成して成長します。
植物の根とくっついた糸状菌は、ドンドン伸びて根の代わりをしています。
だから、落ち葉と糸状菌さえあれば、野菜は根に付いた窒素固定菌が空気中の窒素から作った硝酸イオンを吸収して育つので肥料がいらないのです。
私たちは食物の【命】を食べて捨てるだけ【死】を捨てています。果物や根菜類の皮は全部剥き、野菜の根っこあたりは切捨て、キャベツの芯もついでに捨てて・・・。
自然界で見ると、朽ち果てた枝葉や刈り取った雑草に藁等々・・・。
これらを焼却すれば、二酸化炭素が発生するだけで何の役にも立ちません。
そう、これらをみ~んな菌ちゃんたちが分解すれば新しい【命】が生まれるのですね。
また、アーバスキュラー菌根菌は土壌中の有機態リン酸を植物に供給し、植物からは炭素化合物や糖をもらって生き、余った炭素を土壌に貯留します。
その効果は土壌の炭素貯留量を20~30%高め、温暖化防止にとても役立ちます。
無農薬や有機栽培なら虫に喰われやすくないですか?
『虫喰いの野菜は農薬が使われていない健康な野菜』と、聞きますが、これは間違いです。健康な野菜は虫に喰われにくいです。
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青虫は胃液がないので、ビタミンCもポリフェノールも食物繊維も消化吸収できません。私たちにとって美味しくて健康なほど虫たちは消化吸収できないので喰われにくいのです。
弱って不健康な葉っぱや栄養過多のメタボ野菜が喰われます。
良い土さえ作ってしまえば、菌ちゃんが畑を耕してくれて、虫がいなくなります。
だから・・・。
①農作業は楽になります。
②農薬・化学肥料の経費がいりません。
③野菜が美味しくなります。
④食べた人の腸内が健康になります。
⑤地球環境にも良い。一石五鳥の”虫のイイ話し”です。
死んだモノを
もう一度生命に復活させるのが微生物です
微生物は
命-生命力の元-をつくります
ドンドン増えた根はただの根じゃなくて
『もののけ姫』のシシ神なんですね
菌ちゃんパワーで育った野菜は
病害虫に強いです
生命力があり、栄養価も高いです
そして、とびきり美味しいです!
化成肥料で育った野菜とは全く違います
体は健康にもなるし、やっていて楽しいです!
一人ひとりが
地球を良くする方向に働く
野菜作りをしましょう
みんながこれをやりだし
世界中の人たちが
大地に菌がいっぱいになる農業をやりだすと
今まで大気中に増えたCO2は
全部大地に固定できます
小さな私たちだからこそできることがあります
『地球のために!』などと
大きなことは考えずに
『地球にも良いし、楽しいよ~♪』って
できる事を楽しくやっていると
必ず仲間がふえてきます
Think Global Act Locality
実践あるのみです
《関連情報》肥料価格の高騰が引き起こす食糧危機 !?
-日本の農業の将来はどうなるのか!?-
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植物の成長には窒素、リン酸、カリウムの3要素が欠かせません。通常の栽培方法ではこれらを化学肥料で与えます。
しかし、日本は原料資源が乏しく、肥料原料のほぼ100%を輸入に頼り、尿素の37%、リン酸アンモニウムは90%が中国からの輸入です。
2021年10月、中国は化学肥料を輸出する際に検査を義務づけると発表しました。これは、国内への肥料供給を優先させるために、事実上の輸出規制をとったのではないかと見られています。
さらに2月にウクライナ戦争が勃発し、ロシアからの塩化カリウムの輸入もストップし、価格は5倍に跳ね上がっています。
食糧危機が現実の問題として忍びよっています。
輸入にたよる小麦や大豆、トウモロコシなどはモチロン、国内で自給できる米や野菜までもが生産できなくなるのではないかと危ぶまれています。
政府も肥料については対策が手薄だったとして、(今更ですが!)新たな議論を始めています。
これらの問題では、経済合理性だけを追求し、食材との農業用資材のほとんどを輸入に頼っている日本の食のいびつな構造が見えてきました。
さらに、残留農薬による食材の安全性はうやむやにされ、私たちの『命』までもが危うくなっているのではないでしょうか?
日本で農業を続けるためにはどうすれば良いのでしょうか?
国やJA全農では、肥料が過剰蓄積している土壌の肥料を減らす「減肥」を進めようとしています。土壌の成分を分析する手法を普及させ、必要最低限の成分だけを肥料として与えることで、肥料削減を目指そうとしてます。減肥が進めば、地下水汚染も改善され良い方向に進むと考えられます。
さらに、AIなどを使って必要な場所だけに肥料をまく農業用機械の実用化も進んでいるようです。
リン鉱石、カリ鉱石が輸入されなくても、昔から、家畜の糞や食品の残り、稲ワラなどでできた堆肥には窒素、リン酸、カリウムが含まれ、肥料としての効果は知られており、有機農業で使われてきました。
しかし、散布に手間がかかるうえ品質にばらつきがあり、運搬にコストがかかることから一般的ではありませんでした。
最近の研究では堆肥中のカリウムは化学肥料同等、リン酸は化学肥料以上の効果がある事が分かってきて、改めて注目されています。
そして、堆肥の弱点を改良した、足りない成分を化学肥料で補った堆肥や、家畜のふんなどを乾燥・粉砕してペレット化して使いやすくした商品も販売されています。
私たち消費者の、食材の見た目だけに惑わされない『命の健康』という本質を見据えた食材選びが、『隠れた食料ショック』を克服するように感じます。
《関連情報》
現在は
【空気と水と石炭からパンを作る】
近い将来には
【水と空気からパンと電気を作る】!?
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私たち自身の体や私たちが食べる物は、空気や土の中の窒素、リン酸、カリウムと水などで生きている植物に支えられています。その窒素肥料の大部分が人工的な化学肥料です。
約100年前に「ハーバー・ボッシュ法」が発明され、空気中の窒素ガス(N2)と、水素ガス(H2)から化学肥料の原料となるアンモニアを大量生成することが可能になりました。アンモニアが化学肥料となって、私たち人類の食を支えています。
穀物や野菜、飼料用の作物に含まれる栄養素の半分は、アンモニアに頼っているため、私たちの体の半分はハーバー・ボッシュ法で人工的に作られたアンモニアによってできているといえ、このアンモニア合成法は「空気と水と石炭からパンを作る」方法とも言われています。
しかし、ハーバー・ボッシュ法では、合成に必要な水素は、石油や石炭などの化石燃料を原料とし、400~600℃の高温と100~200気圧の環境下での触媒反応により作られます。この環境を得るための発電で発生する二酸化炭素は地球温暖化に直結し、いずれは化石燃料の枯渇をもたらす大きな問題を抱えています。
ここにきて(2019年)、東京大学・西林仁昭教授のグループが水と窒素ガスからアンモニアを合成するという、時代の転換点ともなり得る研究成果を発表しています。
マメ科植物に共生する「根粒菌」がもつ「ニトロゲナーゼ」は、その分子の中に存在するモリブデン原子を使って、常温・常圧で空気中の窒素からアンモニアを合成する酵素である事が知られています。
西林教授グループはこのニトロゲナーゼに注目し、モリブデン触媒とヨウ化サマリウムという試薬を用いて水から水素を取り出しつつ、触媒の劣化を抑えてアンモニア合成に水が利用できることを実証しました。
それだけではなく、この方法は生成効率も非常に優れています。
温度や圧力を加えなくても良く、少しのエネルギーで、アンモニアの合成速度はハーバー・ボッシュ法に匹敵します。
アンモニアは植物の肥料になるだけではなく、直接燃焼させて火力発電に使用したり燃料電池に利用したりでき、大がかりなプラントも必要ないので、自動車や各家庭などの生活の場所で発電に利用できるアンモニアを合成するというイメージで、開発が進められているようです。
西林教授グループの成果が、
「水と空気からパンと電気を作る」方法と言えるようになって欲しい!
-Forest Farm-
やってみました!
木と落ち葉でつくる、初めての畑作り
2023年4月23日
畑にする場所はカーポートとなりのココ、日当たりが良くないけれどここしかないんだよね。
(もし失敗したら、日当たりのせいにしようか・・・!?)
ここは裏山、じぶん家に山の木がかぶさってくるので伐採し、今はウッドデッキを作ろうとしています。
ここで丸太、小枝、落ち葉と木のチップを集めます。
伐採当初の様子。
昼間でも薄暗く、チョッと怖い感じもありました。
伐採した枝などは、そのうちに消えてなくなるやろうと、ほったらかしにしています。
その中から腐敗が進んでいる枝を集めます。
集めているとムカデとかイロイロ出てきます。
まだ気温が低いのであまり動きませんが・・・。
これだけ集めました、チョッと少なかったけどね。
12cm位の丸太もありました。
裏返してみると・・・。
これが糸状菌です。
土に触れている部分に発生していました。
ウッドデッキを作る場所の落ち葉をガンジキでかき集めて、湿気のある窪んだ所へ集めています。
30cm程度厚さがあるので、フカフカのベッド状態になっています。
4年ほど前から集めているので底の方から腐敗しています。ここにも糸状菌が発生しています。
落ち葉の中にウズラの卵のようなキノコを発見。
さわっていると、割れてビヨヨ~ンと飛び出してきてビックリ!
スッポンタケ科のカゴタケのようです。
伐採した木は嵩が高くて処分に困るので、チッパーを借りてきて粉砕します。
チップは作業道に敷くと雑草も抑えるし、気持ちよく歩けます。
ここにも糸状菌がうじゃうじゃといます。
これがチッパーです。
10cm位の丸太なら一瞬でチップになります。
アレ が来ないかな?
と、期待して一部のチップは、大きなドングリの根元に積んでいました。
これは作戦勝ち!やね。
でもこれは、カブトムシかクワガタムシか、どっちでしょうね???
色が黄色っぽいのでクワガタムシのような気がしますが、お尻が横に割れているのでカブトムシのようでもあります。
孵化する時を楽しみにしましょう。
伐採した木の一部は、ドラム缶を利用した炭焼き器で炭を作っています。
仕上りはこんな感じです。火力や時間、昇温パターンなどが難しくなかなか上手く焼けません。
次に炭を細かく砕いて敷きます。
炭は空隙がたくさんあるので、糸状菌の住み家になり、腐敗しにくくて発酵型の土になるそうです。
炭より先に、カキ殻石灰を入れて酸性になりがちな、土壌のpH調整をすると良いそうですが忘れていました・・・、まあエエか?
畝の両脇に太い丸太を埋めます。
これはスグに分解しないので、糸状菌はゆっくりと出てきます。太いので効果は3~5年は持つようです。
つまり、一度畑を作ると3~5年は何もしないでも種や苗を植えるだけで野菜が出来るそうです。
ほいでも、カーポートの影が気になるなぁ~、大丈夫やろか???
ハイ、こちらは現場です。
まず最初に畝の両脇に丸太を入れる溝を掘ります。
腰痛持ちなので、コルセットを巻いてがんばります!
次は小枝を載せます。
チョッと少なかったかな???
落ち葉をたっぷりと載せます。
乾燥していたら濡らしてから使います。
チップを載せてから、一雨当てるか散水します。
イロイロ作業しているうちに両脇の丸太に土がかかり隠れました。
ブロックや土の塊りで重しをすると、その下は空気が動かず常に湿気があります。その他の場所は空気が動いているので、湿度と空気のバランスが取れて、好気性の菌が活動しやすくなります。
以後は散水もせずに2か月以上ほったらかしにします。
畝の断面図
雨でびちゃびちゃに濡れないようにマルチで覆い、あちこちに指の太さ位の穴を開けて空気が入るようにします。
糸状菌は好気性の菌で土壌の発酵を促します。湿気は必要ですが、濡れていると死んでしまい、嫌気性の菌が活動をはじめて発酵ではなく腐敗に進みます。
最後に土を薄く載せて、整形します。
2カ月後にどうなっているか?
楽しみです!
今はピクリとも動かず、ウンともスンとも言わないので、いっこもおもしろくありませんが・・・。
野菜を植えてみました。
4月23日に畝を作り
2カ月チョイ経ちました。
湿気が多めで、ミミズがいるので土の環境はイマイチな感じがしますが、待ちきれずに、野菜を植えてみました。
左から、キュウリ、モロヘイヤ、大葉、イタリアンパセリです。
どうか、うまく育ちますように!
それから一カ月後 8月8日。
キュウリが大きく育っています。
初めてなので、これで順調なのかどうか分かりませんが、まあええやん。
ほらね!
ふと短い感じがしますね。。。
これはモロヘイヤです。
少しずつちぎって食べています。
ヌルッとしてて、美味しいですよ。
明日は、納豆に混ぜてみちゃろ。
上は大葉、下はイタリアンパセリです。
全滅ですわ。。。
植えてから、水は一回もやってないんやけど・・・。
やはり湿気かなぁ???
マルチをめくって原因調査をします。